ヨーロッパ、南米、アフリカなどのクラブチームが大会国スペインに集まる国際大会「コスタブランカ・カップ(Costa Blanca CUP)」にmalva fc U-12チームが初出場!世界を意識しながらグローバルなプレーヤーを目指す同大会で、激戦を勝ち進み日本初の優勝を飾りました!出場選手や大会写真、コーチからのメッセージをご紹介します。
地元スペインをはじめヨーロッパ、南米、アフリカなどの世界中のクラブチームがスペインに集まり優勝を争うフットサル国際大会で、U10、U12、U14、U16、U19 の
5つカテゴリーでフットサルとサッカーの大会がそれぞれ行われます。
過去には元スペイン代表のシャビ・アロンソやジエゴ・コスタも出場している歴史ある国際大会です。
国内大会を優勝したmalva chiba fc u-11とFutsal Edge選抜が出場し、両チームが決勝に勝ち上がる快挙を達成!
日本対決となった決勝を制したのはmalvachiba fc u-11でした!
2016年大会以来3年ぶりに2回目のコスタブランカカップの頂点に立ちました。
試合を勝ち進む毎にチームとして成長し、優勝という素晴らしい結果で終われました。
写真で振り返る2018年大会の様子!
選手名 | 所属校 | 所属クラブ |
---|---|---|
浅野 遥(小6) | 浦安校 | 若宮FC/市川FC |
松下 岬(小6) | 浦安校 | 高洲SCホッパーズ |
秋葉 琉斗(小6) | 若葉校→津田沼校→浦安校 | ジェフユナイテッド市原・千葉U-13 |
原 希優羽(小6) | 津田沼校→浦安校 | 藤崎SC |
山田 悠羽(小6) | 津田沼校→浦安校 | 鷺沼SC |
選手名 | 所属校 | 所属クラブ |
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小菅 想良(小6) | 津田沼校→浦安校 | 東習志野SC |
中屋 光廉(小5) | 成田校→浦安校 | FC BOLEIRO NARITA |
新井 颯斗(小5) | 成田校→浦安校 | 酒々井FC |
篠塚 怜音(小5) | 市川校→浦安校 | FC鬼高 |
浅野 蓮(小3) | 浦安校 | 若宮FC |
大会では無失点で優勝でき僕がMVPになれたのもチームとしての成長や、マルバのコーチの教えがあったからです。大会で学んだことをこれからのプレーにいかしていきたいと思います。応援ありがとうございます。
根本 久敬
前回出場した、2016年大会に続き、今回も優勝することが出来嬉しく思います。
子供たちの中には初めての海外で緊張している子もいる中で27時間という長い移動は大変だったと思いますが、不思議と皆楽しんでおりました。
遠征中は様々な国の人やその文化を肌で感じることが出来、言葉は通じていないが移動のバスの中で交流し、一緒に歌を歌う機会もあり素晴らしい経験になりました。
試合では審判、観客含め日本とは違うアウェー感を選手達は感じながらプレイしておりましたが、堂々としたプレイで魅せつけておりました。
対戦した選手は皆自信に満ち溢れているような顔つきで、俺たちは上手い、強いという様な振る舞いや雰囲気があり、今後、選手達が同じような立ち振る舞いが出来たら世界に近づけるのではと思います。
それと、試合で私たちが勝利すると相手の上手さ、強さを素直に受け入れる姿勢などもあり、フットボールが文化になっていると感じました。
時に日本人特有の謙虚さなども大切ですが、彼らのような強い気持ち、リスペクトの心などを持つことや感じることが子供たちの成長につながるはずです。
選手達が今回の海外遠征で得た経験は彼らをまた次のステージへ飛躍させるまたとない機会になったと改めて感じました。
この場をお借りして、今回、遠征にご協力いただきました、チーム関係者・親御様に御礼申し上げます。
子供達のひたむきに頑張る姿、
選手達は、慣れないスペインの土地でも外国人選手に圧倒されることなく、積極的にコミュニケーションを取りながら大会を楽しんでいました。
日本のプレイスタイルとの違いは大会中に調整。PK戦にもつれこんだ決勝戦では、ただならぬ緊張感の中でも勇ましい姿をみせてくれました。
動画の優勝シーンでは選手・コーチのよろこびの涙が!
子供たちの歓喜の瞬間はこちら!
写真で振り返る2016年大会の様子!
1列目左から
選手名 | 所属校 | 所属クラブ |
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堀江 風雅 | 芝浦校→浦安校 | 山王キッカーズ |
中村 拓夢 | 市川校→浦安校 | 南市川/市川FC |
栗本 岳 | 芝浦校→浦安校 | 大森FC |
高橋 勇貴 | 若葉校→浦安校 | 都賀ライオンズ |
井上 歩 | 成田校→浦安校 | 成田FC |
2列目左から
選手名 | 所属校 | 所属クラブ |
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駒井 颯太朗 | 浦安校 | FCギャルソン浦安 |
小野村 晋 | 成田校→浦安校 | ボレイロFC |
野島 大和 | 市川校→浦安校 | 百合台FC/市川FC |
須賀 涼太 | 市川校→浦安校 | 若宮FC/市川FC |
森 蹴飛 | 市川校→浦安校 | 若宮FC/市川FC |
みんなで協力して力を発揮した結果、MVPをとれました。これからももっともっとドリブルやパスの精度をあげるため、練習に励んでいきたいと思います。
清水 健
対戦したチームで特に印象に残ったのは、ディフェンスの奪いに来るタイミングです。日本では奪いに来ないタイミングでいきなり奪いに来る。また、1対1で剥がした後も斜め後ろ からスライディングが来る。
これらは大会期間中に調整して対応しました。日本で1対1、2対1、3対2の練習は行ってきたので、新しいことをやるというより、これまでやっ てきた練習を実践で生かすことができたという感じです。
個々の選手を見ると、対戦相手の中にはかなりレベルの高い選手がいました。しかしチームの選手を平均で見るとmalvaの選手の方が個で上回っていました。決勝は1-1でPKで勝利しましたが、試合はmalvaが終始ボールをキープしてシュート数も多く圧倒した試合ができました。
横手 篤史
まずはじめに日本の代表として出場した国際大会で優勝できたことは、非常に嬉しかったです。日本で開催された第1回COPA FUTSAL EDGE U-12で優勝し、スペイン行きを獲得しました。日本予選には、バーモントカップ全国大会に出場しているチームやJリーグ・Fリーグの下部組織 のチームも出場しており、とてもハイレベルな大会でした。
日本予選で優勝できたことも嬉しかったですし、とても良い経験でした。成田空港からドーハを経由し、スペインまで丸1日かけての移動。マドリードの空港から大会が開催されるベニドルムまでは更にバスで5時間の移動。しかし選手たちは、疲れも見せず、初めて目にする物ばかりに目を輝かせる姿が印象に残っております。
コスタブランカカップに出場できる年齢の規定は、日本でいう早生まれからの(1月~)年齢 から出場可能なため、1月~3月生まれの中学1年生も出場していることになります。そのため、明らかに体の大きな選手やスピードがある選手も目にしました。しかしその光景を見て更にこの大会で優勝したい、日本の力を見せてやりたいとチームで団結しました。
スペイン到着の翌日から大会は開催されました。時差ボケや移動の疲労もある中ではありましたが、到着した日からトレーニングを開始しました。 正直、動きは普段通りとかけ離れていました。このままではいつもの力が出せない。日本の代表として恥をかくことになるかもしれないという予感もよぎったため、選手たちへ喝を入れました。
「スペインへ何をしに来たのか?何を目指すのか?絶対にこの雰囲気や気持ちでは優勝?1勝すらできない」と選手たちへ伝えました。malvaは、予選1位、決勝トーナメントも勝ち進み決勝へ。決勝をPK戦で制して優勝しました。
この 大会を通して一番感じたことは、技術や動きは互角以上の力を日本の選手たちはもっていました。スペインは戦術理解度が高く、それぞれのポジションで力を発揮する選手が数多く見られました。私個人的には、スペインや世界のサッカーも尊重しつつも、現在malva football clubの理念で日本のサッカーを底上げや世界でも戦える選手、世界でも勝てる選手・チームになっていったら楽しいなと強く感じた大会でした。